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2018年度 初等部卒業生

ニュージランド留学は、自立へと繋がった貴重な経験

あっという間に小学校生活が終わり、KIAを卒業しました。KIAではフェスティバル、スポーツデー、ウィンターセレブレーション、ハロウィン、卒業旅行などのたくさんの楽しかった思い出があります。その中でも特に印象に残っているのは3年生の時のNZ留学です。 3年生の私たちにとって3週間一人でホームステイすることは不安でいっぱいでした。また、NZで掃除や洗濯などの身の回りのことを一人でやらなければならないこともたくさんあり、チャレンジの日々でもありました。でも、日本とは全然違うNZの自然いっぱいの環境がとても楽しくて、毎日学校帰りにビーチでホストファミリーの子供と遊んだことが今でも心に残っています。最初は緊張していて、ホームステイ先の家族の方々と打ち解けるのは難しかったのですが、毎日いろいろ話し合うことでどんどん仲良くなり、お互いの理解へつながったと思います。NZ留学はとても貴重な経験で、自立へとつながった大きな一歩だと思います。

エキシビションをやり遂げて、自分に自信を持てた

また、私にとってコミュニケーションの大切さはKIAだから学べたことの1つだと思います。個性豊かなクラスの仲間の中で自分の意見を持ち、相手の意見も尊重することは簡単ではなく、意見のぶつかり合いが度々ありましたが、今となってはいい思い出となりました。少人数だからこそ、コミュニケーションの必要性を感じました。
また、KIAの授業の中で特に印象に残ったのがUOIのプレゼンテーションでした。私はみんなの前で自分の意見を言うことは恥ずかしかったり、緊張したりして得意ではありませんでした。でも、何回もやっていくうちに慣れてきて、人前でも自信を持って自分の意見を言えるようになりました。
KIAでの最後の大きなイベントであるExhibitionではiPadやたくさんの本、博物館でのインタビュー、先生方へのアンケートなどでリサーチして自分できちんと理解し、自分の言葉に直すことがとても大変でした。人は人によって違う意見、アイデンティティーがあるということを実感しました。 エキシビションをやり遂げたことも、これまでにない程の達成感を感じ、自分自身に自信を持つことができました。